インターネットでは制約が多く思うような資料提示と表現や授業展開ができないことご容赦ください。

インターネットの経由やサーバーに記録させる授業では、著作権の制約等があり教室での対面式
授業のような特例は認められません。(改正著作権法 第35条) 
今年度にかぎり、授業目的公衆送信保証金制度の早期実施と特例的無償が行われますが、
たとえ教育目的であっても著作物の利用はいろいろ難しいことがご理解いただけると思います。
したがって必要な資料を最小限であっても提示することは将来的に心配の種です。

教科書も著作物ですから、ネット上で中身をはっきりお見せする利用には使用料が発生します。

すでに5教科では市川市で自宅学習のドリルサイトが提供されていますが、技術科は特に対応
がなさそうでした。 中学に入って初めて出会う技術科、高校にもない教科が、これからいったい
どれくらい授業をできないのかわかりません。 はじまったとしてもどうなるのでしょう。

様々に事態の変化はおきていますが、5教科以外の学習をしてはいけないなど耳にしません。
技術科の先生には、私よりも素晴らしい楽しい学習を提供できる先生は大勢いるはずですが、
へたくそな私なりにお金をかけず今できることから(社会に貢献するため)頑張ってみようと思います。

そこで、技術の得意とする創意工夫によるイノベーションで授業を考えてみました。
それは、簡単な指示や実験などを音声と画像で伝え、ワークシートなど自作資料を提供し、
一般に公開されているウェブサイトの検索結果やサイトまたはYouTubeへのリンクを紹介する
ことで資料として利用してもらう、著作物の複製と再配布を使わない方法でです。
   
インターネットの便利さには一定のリスクも存在しているので、心配な場合は絶対にリンク先へ
の接続はやめてください。 クリックやタップの前に、よく考えてください。

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